非常に性欲が強いが、狙った獲物は慎重に追い込んで仕留めようとする理性的な周到さも持ち合わせている。

組織のトップでありながらも車掌業務によってメス〇〇を確保するという自身の仕事は決して手放さず、
煩雑な事はすべて相棒の高槻や信頼の置ける組織の人員に一任している。

やる事成す事卒がなく、なるべく周囲から浮かないように配慮して行動している。

教職者である厳格な両親の下で育てられていて、基本的には真面目で普通の少女。

普段は派手なグループとも交流していて、当然男子にもモテるため名前の通り姫扱いされたりするが、
姫にとって同年代の男子は幼く、女子グループから敵視されないよう立ち回っている。

同級生グループと一緒に働いているバイト先で無料チケットを貰ったため、付き合いで【夜鷹】に乗車する。

責任感が強く面倒見の良い、絵に描いたような教師だったが、
教え子にとある噂を流された事がきっかけで人間不信となり、
どこか生徒を怖がるようになる。

豊満な胸で抜群のスタイルの持ち主であり、憂いを帯びた表情と合わさって男を惹き付け、セクハラが絶えない事も悩みの種。

かつて抱いていた教師という仕事への夢は破れつつあり、しかしどこか教師然とした態度はもはや染み付いていて抜けない。

姫が友達グループに混じって花火大会巡りをすると聞き、
彼女の両親から監視を頼まれ、とある恩があって断り切れなかったため偶然乗り合わせたフリで乗車する。

いずれ十六代目を継ぐという夢を持っているが、父親にはひょっこ扱いされていて、
『こんなしんどい仕事に就くより、どこかそれなりの会社に就職して適当なところで結婚してしまえ』と言われている。

輝夜には諦めるつもりはなく、日々勉強しているが花火に触らせてもらえない。
今回のツアーを聞きつけ、各地の花火大会を研究できると意気込んで【夜鷹】に乗車する。

父親譲りの気性の荒さを持ち、荒くれ男達の姐御的存在。
明朗快活で感情に左右されがちな性格、素行の悪い友人関係、
少々派手目な容姿などのせいで誤解を受ける事も多いが、根は真っ直ぐで人情深く気のいい少女。

男女の機微にはまったく慣れていない。

完全チケット予約販売制の【夜鷹】の席を『駐屯地の花火大会の視察』の名目で割り込んで席を確保しており、
顔見知りで娘が懐いている【熊取笑留】上等兵を護衛として連れている。

母親は灯を産んだ後病気で亡くなっており、普段は少し歳の離れた兄二人が面倒を見ている。

父親はあまり家にいないため顔を合わせる機会が少なく、灯は甘やかしてもらえる良い機会だと思っている。
母も姉もいない灯は兄以上に、笑留へよく懐いている。

視察任務の建前があるため、軍服で行動している。
本音では布忍少将の行いは『公私混同、職権乱用ではないか？』と思っているが、とても言い出せる間柄ではないので黙っている。

実は刀剣好きで、河内駐屯地に到着すれば花火大会が終わるまで護衛を現地の警務隊に引き継げるため、
自由時間を利用して近隣の刀剣展示会等を回ろうと考えている。

普段から合コン等に誘われるぐらい美人で一見スタイルが良いが、鍛えているため脱ぐとかなりの筋肉の持ち主。

真面目で実直な性格だが、趣味の話になると幼く夢中になりがち。

性格的にもスタイル的にも主張し過ぎない秘書に最適な女。
政治家の秘書を辞めて精治のいる鉄道会社に就職、今度は社長の秘書に採用される。

突如車掌秘書という聞いた事もない役職で【夜鷹】に配属が決まった伊織は困惑しつつも、
給与面など待遇そのものは破格のため受け入れて乗車する。

これまでの例に漏れず【夜鷹】も長距離を長時間で運行するため、美樹を始め数名の車掌と運転手が業務を分担している。

均整の取れたスタイルと美貌の持ち主で、大抵のことは卒なくこなすきわめて優秀な女性。
生真面目な性格だが、場数をこなした事で今では裏業務もある程度淡々とこなす。

気弱な性格で何かと失敗を引き起こす頼りない女ではあるものの環境適応能力は案外高く、今では意外と図太い一面も垣間見える。

【夜鷹】においても車掌や運転手と同じく複数の車内販売員が搭乗することになっており、仁美はその中のチーフを務めている。

部下より危なっかしいのは相変わらずだが、それも愛嬌として受け止められており、最近は面倒見が良いと言われる事も。

【夜鷹】の警備主任として乗車している。

翔子と同じく【満潮】の運行中に捕らわれ、〇〇を受けて精治のメス〇〇の一員となる。

元々組織から精治の監査役として派遣されていたが、精治のカリスマ性に魅せられ、
己の人生をかけて組織を裏切り、精治がのし上がる手助けをした。

見た目は冴えないただの男だが、裏社会に君臨する重鎮達を出し抜けるほどの独自のコミュニティを持つ経歴不詳の謎の男。

【夜鷹】においても副車掌の一人として精治に振り回されながら補佐を行い続ける日々を送る。

大阪で行われる花火大会の視察の名目で乗車してくるが、娘の灯も連れて来るなど半ば公私混同の観光気分である。