「管理人」と呼ばれる男がいた。
その正体は裏社会での商売を生業とする通称『闇の出荷人』。
クライアントから依頼を受け、標的となった人物へ“徹底的な管理”を施し、
“従順な商品”へと仕上げた後、希望する顧客たちへ出荷するのだ。

そんな彼に、財閥・政治・芸能等、将来の活躍を期待された人材が集う名門「春智院学園（しゅんちいんがくえん）」への潜入と、
学園に通っている姫乃グループの令嬢：姫乃皐月の“商品化”の依頼が届く。

依頼受諾した「管理人」は、準備を整え学園へと足を踏み入れるのだった。

主人公の手によって、徹底的な「管理」を受けた皐月。
自分の生きる目的・将来への不安と、主人公から与えられる甘美な快楽漬けの生活。
二つの狭間で精神的に大きく揺らいでいた。

主人公から命じられて向かった先は彼女が所属する生徒会室。
そこには共に学園の業務をこなす会員の面々が待っていた。

今回主人公から与えられた命令は、彼らと『戯れてくること』。
もちろん、文字通りの意味ではないことは、皐月は理解していた。

そして、皐月はその痴態をかつての仲間たちに見せつけはじめる。
皐月の中に残っていた僅かな理性がいま消え去ろうとしていた……。