記憶喪失で指名手配を受けているにも関わらず、なにひとつ気にしていない脳天気な女の子。遺跡の中でアレフに助けられるが記憶を失っており＜青い空の世界＞から来たことしか覚えていなかった。時折意味深なことを呟くが本人に聞いても判らないらしい。どんなときでもいつもニコニコ明るい笑顔でパーティを和ませている。遺跡の中で発見される遺物を使うことが出来る特殊能力の持ち主。

アレフとは幼なじみの女の子。背が低く幼児体型なので○○っぽく見えるが、遺伝子的に強化された家系の一員で激怒すると鋼鉄の鎖をも引き千切る怪力の持ち主。良家のお嬢様なので普段は猫を被っているが切れると始末に負えない。普段の生活で抑圧されているストレスを発散させるために頻繁に遺跡内へ侵入して暴れ回っている。

若くして高等魔術院の頂点に立つ若き天才魔術師。高慢な性格と才能故に孤立しているが、幼馴染みのアレフになにかと絡んでくる。プライドが高く意地っ張りだが本当は寂しがり屋の女の子。魔術院の記録を解読した結果、ある程度まで遺跡構造と世界の構造に関する秘密を掴んでおり、魔法とはなにかという謎を解明するために遺跡内を探索している。

暗い影を纏った死霊使いの少女。幼い頃から霊力を発揮したため神様扱いされて新興宗教の教祖に祭り上げられていた。納骨堂の地下にあるの教団本部で教祖をしていたが、アレフによって連れ出される。教団から連れ出した後はアドバイザーとして仲間になる。アレフに恋心を抱いているが自覚していない。教祖だっただけあって不思議なカリスマ性があり交渉事がうまい沈着冷静な参謀タイプ。可愛い外見にそぐわないぞんざいな喋り方をするうえに、時たま見えない誰かと話していたりするので端で見ていて怖い。

人当たりも良く、誰にでも好かれる明るく元気なシスター。細かいことには拘らない大らかな性格の持ち主。○○の頃に両親が他界し、修道院で育ったため貧困にあえぐ下層階級の人々を救いたいという熱意を持っている。貧しい人が救われない現在の教会の体制に疑問を持っており禁じられているスラムで奉仕活動をしていたところ盗賊団に襲われた。 遺跡内に拉致されていた現場に遭遇したアレフ達に助けられてから行動を共にするようになる。

辺境の地で得体の知れない神を祀っていた怪しい巫女さん。姿形は神道の巫女装束だが祓い串と数珠を握りしめ背中に仏壇を背負っている姿は異様。みんなには有り難い神様を背負っていると言っているが、実は自分でも何を祀っているのかよく分かっていないのは秘密。仏壇の中の神様が遺跡へ行きたがっているのでアレフに同行する。神も悪魔も一緒くたにして気にしない超適当な性格のまぬけなおっとり天然ぼけ巫女。

○○商人に捕まって売り飛ばされそうになっているところをアレフに助けられた猫族の少女。それ以来アレフに懐いてしまいパーティの一員になる。人見知りが激しくアレフ以外とはあまり話さないうえに話すときも耳元に口を当てて小さな声で話す。アレフが買ってあげた、チョーカーを大切にしている。猫族では首輪は所有者を示すもので結婚もしくは婚約の証しなのでアレフの事を自分の主人だと思っている。猫族は一夫多妻制なのでパーティーの他の女の子の事はあまり気にしていない。

若くして博士号を取得した一種の天才科学者だが禁忌とされる遺跡の研究にのめり込み過ぎたため学会を追放され。学会から追放された後、結婚して主婦になったが、秘密裏に遺跡の研究を続けていた。お裾分けをしてくれる優しい隣の奥さんだと思っていたが、禁断の研究に没頭し続けたため旦那に逃げられてしまった。その後、アレフ達行動を共にして遺跡の調査に乗り出した。熱中すると周囲のことは忘れてしまうマイペース没頭型タイプ。

アレフの家の没落後街の実権を握った新興貴族の息子。アレフとは幼馴染みで、○○の頃に剣術の試合で負けたことを根に持っている。フェミニストぶっているが慇懃無礼なところが鼻につく。プライドが高く親の七光りでない名声を得たいと切望している。そのため遺跡に隠されている伝説の神剣の噂を聞きつけると、手に入れて名声を得るため非合法に遺跡内を探索している。

１、２を争う名家の跡取りにも関わらず、父親がクーデターを起こして失敗したため没落した貴族の子弟。負けず嫌いで偉そうなヤツが嫌い。そのため幼なじみでライバル関係にあるヴァルディとは犬猿の仲。意地っ張りで天の邪鬼な天性のトラブルメーカー。父親から＜青い空の世界＞の伝説（この世界の空は淡い緑）を聞いて育った。遺跡の中で不思議な少女サリアを助けたことから＜青い空の世界＞へ行ってみたいと思いの遺跡攻略に乗り出す。