幼い頃から主人公の食事の面倒を見ている幼なじみ。
成績は良く身体の発育も十分なのだが、頭の中はお子様並み。
裏庭でスズメと戯れていたり サンタクロースを信じていたりと、ちょっと心配になってくるほどの天然さん。

「やんっ、あふんっ、だ、ダメだよこっこさん、そんなに突っつかないでー」

桧山家のお財布を握る、しっかり者の主人公の義妹。
成績はそこそこで、幼い頃から弓道を続けて身体を鍛えている。
意外と怖がりなところがあり、お化けや、トラウマからニワトリなど大きめの鳥は大の苦手。

「どうかしたのもなにも……って、あーっ！　おにいちゃんまだ着替えてない！」

老舗旅館の一人娘で看板娘。
主人公や小春、璃子とは幼なじみの関係で、旧知の間柄。いつも主人公の後ろに付いて回っていた。
ちょっとツンツンして高飛車なところもあるけど、相手にされないと拗ねて幼稚になってしまう、少し不憫ないじられっ子。

「っく……よもやこのアタシにそんな口をきけるとは、じご――あの世で後悔するコトね！」

学園の先輩で、大和撫子な名家のお嬢様。
日本古来の古風な考えを持っていて、やさしくて思いやりのある非の打ちどころのない少女。 機械オンチだったりと、少しドジっ娘な一面も持っている。
“男女七歳にして席を同じうせず” を地でいき、迂闊に下ネタを振ると、得意の合気道で空を飛ぶことに……。

「……この町の人達はとても暖かいです。戻って来て良かったと思います、ほんとうに」

代々、恋咲き神社の氏子を務める家系の娘。
無口で人付き合いが得意でなく、主人公はせめてクラスメイトとは仲良くさせようと奮闘中。最近ようやく意思疎通が出来るようになってきた。
引っ込み思案になってしまったのには、なにやら理由があるらしいが……。

「うん、好き……」

「桧山くん……あたしにはわかる。きっと明日は今日よりも素晴らしいんだってことが！」

「あれはとても良い物だ……怠惰な通学時間に咲いた、いや実った果実だ」

「あれはとても良い物だ……怠惰な通学時間に咲いた、いや実った果実だ」

「どの口が私に向かって○リっ子などと？」