早くに父親を亡くしていて、母子家庭で育つ。
学生時代は幼い弟がいたこともあり、仕事で忙しい母親の代わりに、家事全般を担っていた。
落ち着いたしっかり者ではあるが、やや天然の部分もある。

母性本能が強く面倒見が良い。
反面、男性のだらしない部分や、情けない部分を見ると、自分が支えてあげなくては、と思ってしまうタイプ。
情も厚い為、一度身体を許してしまうと、とことん尽くす。

進学して就職するまでは、やや男性不信になりかけていたが、昴と出逢ったことでようやく気持ちが落ち着く。
その昴は、仕事はとても出来るが日常生活がだらしないため、自分が支えてあげなくてはと思い、距離が縮まっていく。
やがて意を決した昴からの告白を受けて交際し、半年後にプロポーズを受けて結婚。
仕事はまだ続けているが、公私混同を避ける為に部署は変わった。

昴の大学時代の一年後輩で、その後を追うようにして、同じ会社に就職した。
当時から恋心を抱いているが、打ち明ける前に先輩後輩という関係を越えて、友人になってしまった為に、告白できずにいた。
ずっと昴のことだけを想い続けて、処女を守り通している。
同じ会社に入ってからもその関係が続き、気が付いた時には昴は静那と付き合っており、打ち明ける前に失恋する。
それでもまだ諦めきれず、他の男性を好きになれないでいる状態。

大学で昴と出逢うまでに、それなりに恋愛は経験しているが、隙の多いタイプである為、
すぐに肉体関係を迫られることが多かったが、最後の一歩は踏み出せなかった。
そんな中で、自分を女性として意識せずに接してくれた昴に、徐々に惹かれるようになっていった。

好きになったら周りが見えなくなるタイプで、求められることは全て受け入れてしまう性格。

昴達と同じマンションの、独身者用の部屋に住んでいる。

静那との距離が縮まっていく中で、意を決して告白し付き合うことになり、周りを驚かせた。
社内一の美人を射止めて羨ましがられる中、結婚して静那に生活を支えて貰っていることで、仕事も更に順調になっている。

学生時代から来る者拒まずの姿勢で、たくさんの女性と交際してきたが、
幼馴染みである静那とだけは、腐れ縁の関係から先へは進んでいなかった。
しかし、進学のことで思い悩んでいる静那の姿を見て、
軽い気持ちで慰めて話を聞いているうちに女性として意識するようになり付き合い始めることに。
以降は他の女性との関係を終わらせて、静那一筋ではあったが、
それを逆恨みする女子生徒から、だまし討ちのように関係を求められ、
強引にキスされているところを静那に見られてしまい、言い訳する間も無く別れる。

静那の初めての交際相手であり、初体験の相手。
セックスに関して静那と最も相性が良い男。

童貞だった為、静那と関係を持つようになってからは、基本的に静那にリードされるが、徐々に主導権を握るようになっていく。

セックスについては、ややアブノーマルな部分もあり軽い拘束やアナルプレイを好む。

昴達と同じマンションの、独身者用の部屋に住んでいる。